2017年2月18日 shotom 0Comment

私は、よくクライアントに、「健康のための運動は時間の無駄です」といいます。

ええーーー!と驚かれることが多いのですが、本当にそう思っています。

健康のために一日一時間は運動する、という方がたまにいらっしゃいますが、私は、「工夫して15分におさめましょう」といいます。そして、「あとの時間で好きな音楽を聴いたり、海で泳いだり、好きな人と過ごしたり、楽しいことをして過ごしてください。そうすれば健康はあなたに向かって走ってきます」と伝えます。

本当は、一日の健康のために活動する時間は0分が理想です。どうしてもという場合は、5分から10分、最大で15分がよいでしょう。もちろんこれには、楽しみのための運動は含まれません。

骨盤がしなやかで、体温が高くて、呼吸が深ければ、運動しなくても健康でいられます。

運動する暇があったら、もっと楽しいこと、好きなことをすればよい、と思います。

昔は、私の子どもの頃も含めて、ぞうきん掛けをよくしていました。これはかなり骨盤によい効果があります。実際に私は今も一週間に2、3回は朝起きるとすぐにぞうきん掛けをしますが、特に冬のぞうきん掛けはからだを温め、骨盤を動かして、部屋も綺麗になるのでよいことづくめです。

最近ではぞうきん掛けをする機会は減り、そのため骨盤が動かないようになり、それを何とかするためにヨガに行くのです。ヨガが大好きでヨガをやるのはもちろんすばらしいのですが、健康のためにやるのは時間がもったいないなと思います。朝、目が覚めたらすぐにぞうきん掛けをして、いつも自転車を立ちこぎしていれば、それだけで健康的な骨盤を手に入れることができるでしょう。

コアフローセラピーのSOURCEやCOREでは、必ず最初に骨盤の調整を行います。そのときに重視しているのは特に仙腸関節の動きです。

腰痛の原因の9割は、仙腸関節の硬さによるものです。三角形の仙骨とベルトの掛かる腸骨がしなやかにじんわりと動くようになることで、腰椎への負担が軽減され、腰痛のないからだになります。

インナータオプラクティスでは、柔らかくなった仙腸関節をじっくりと動かして、周辺の筋肉を鍛え、また骨盤底筋を引き締める効果のある運動をいくつもやっていきます。固いままの仙腸関節で運動をするのは腰に負担がかかります。インナータオプラクティスなら、ストレッチやコアフロー運動などをしっかりやって、少しずつですが柔軟に動くようになってくるでしょう。最も早いのはコアフローセラピーのSOURCEを三回受けることです。

そして、健康的なからだの保ち方の基礎となるのは、ちょうどよい骨盤の角度です。骨盤の角度次第で、からだは軽くもなるし、疲れにくくなるのです。

インナータオの、中国武術や気功の基礎トレーニングをベースにしたからだの保ち方を学ぶと、骨盤を骨格のちょうどよい位置に保つことができるようになり、パワーが上がっていくのを感じられるでしょう。

また、肩が上がってしまってなかなか力が抜けないことや、慢性の肩こりは、骨盤の無理な角度に原因があります。骨盤の角度が骨格にとってもっとも楽な位置になり、肋骨と骨盤との関係性が本来の姿に戻ると、肩は自然に力が抜けて降りてくるようになります。一度、肩の位置が下ると、もう肩を支える筋肉の使い方が変わるので、そこから肩こりはなくなっていきます。肩こりの原因は肩にあるのではなく、骨盤と肋骨の位置関係にあるのです。

インナータオプラクティスでは、肋骨を開く呼吸法や、二時間歩いても疲れない歩き方なども学びます。そけい部の伸ばし方、気のため方なども学びます。これらすべては、毎日時間を掛けてやるものではなく、日常の動きの中に取り入れていけるものばかりです。

二種類の実用的な瞑想法も学び、気の玉を意識を使ってコントロールする方法も学びます。盛りだくさんの二時間ですが、すべての概念はシンプルであり、かつお互いに連携していて、長期的に取り組めるような内容にしています。

人体の本来の仕組みを解明して潜在的な力を引き出すように、インナータオプラクティスのプログラムは組まれています。クラスを受けている人からは、疲れにくくなった、からだが温まるようになった、からだの流れがよくなった感じがするなどといった声を聞きます。

このようなことは、からだの元々持っている機能を引き出した結果です。私たちのからだは、私たちが考えているよりも、もっともっと大きな力を秘めているのです。その力を発揮するための基礎作り、からだ作りを、インナータオプラクティスでは行っています。

インナータオの秘密は、自動化の方法にあります。1分でできる短時間健康法を、さらに生活の中に取り入れて自動的にからだが行えるようにしていきます。なんども練習していくといつの間にか健康になり、その健康は離れることがない。そんなメソッドを伝えています。

インナータオプラクティス [ITP] は京都、東京では毎月一回、仙台ではたまにやっています。
スケジュールは以下からご確認いただけます。参加費は一回4000円です。

http://www.coreflow.jp/reservation

京都ITP 3月5日(日)13時ー15時@Cocolo Kyoto 4F
東京ITP 2月26日(日)17時半ー19時半@カルフール恵比寿B1
仙台ITP 3月18日(土)18時半ー20時半@仙台駅近く