2017年5月6日 shotom 0Comment

人間は生来、空っぽである。

空っぽであることを体験することで、人間の意識はその生命の本来のあり方を思い出す。

空っぽのとき、人は、柔らかい羽毛の絨毯ような、高原で、朝早く小屋を出たときに足に絡みついてくる霧のような、ほのかで暖かみのあるまっすぐな意識を体験する。

それは純粋な意識だ。純粋な意識には複雑さのかけらもない。あれやこれなどの方向性もなく、前や先などの時間的な区切りもない。

ただひたすらに自己の意識と宇宙だけが溶け合って広がっている、それが空っぽであることである。

純粋な意識は、人間を、本来の姿に立ち還らせる。

純粋な意識を体験したとき、人は、生命は、生命としてあり続けるだけでよい、と心から思うようになる。

時間と空間の狭間、そこには純粋な意識だけが存在していて、あなたが還ってくるのを待っている。

誰もがいずれ、そこに還っていくのだろう。

人は皆、そこからこの世界に出てきて、そこへ還っていく。

空っぽに至れば、人生の問題がすべて解決するということではない。しかし、空っぽになることで、人は本来の自分をみつけることができる。そして、人生の岐路において自分らしい選択をしていくことができるようになる。

純粋な意識、それは人間に本質的に備わったギフトであり、自分のあり方を決める道標でもある。

宇宙はギフトを与えたくてうずうずしている。

『瞑想の精髄』は明日5月7日(日)15時半から京都・烏丸御池のCocolo Kyoto 4Fにて行われます。
料金は2,000円、時間は60分、定員は15名です。
予約は reserve@coreflow.jp まで。当日まで予約可能です。