2017年8月23日 shotom 0Comment

仕事などで同じ姿勢をしていたり、立ったまま長時間過ごしたりしたときに足がむくむことはあると思います。

足のむくみは実は全身の血流に大きく関わっていて、たまにむくむくらいならよいのですが、しょっちゅうむくみが出るとなると、早めに対策を講じておいた方がよいでしょう。

むくみとは基本的には脚に流れた血液が戻れなくなっている状態ですから、立ったままでも血液が戻れるようにからだの機能を整えることが肝要です。

それには、できる限りつま先立ちで歩くのが最も効果的です。

普段からいつもつま先立ちで歩くように心がけるとふくらはぎの筋肉が強化され、血流ポンプがしっかりと働くようになってむくまなくなります。

では、実際にどのように歩いたらよいのでしょうか。

普通の靴を履いているときや裸足の場合の歩き方を解説します。

上半身は短く保ち、力を抜きます。骨盤が柔らかくしなやかに自然な動きが出るように意識します。

後ろ足で重心を前方に押しながら骨盤を回転し、その後に足をからだの軸の真下に置くように、踵から下ろします。

踵が地面についたらすぐに離して少しだけ踵が浮いた状態でバランスをとりながら、徐々に地面を蹴って反対側の骨盤を回転します。

重心が前方に移動したらすぐ後に反対の足をからだの真下に踵から置きます。踵を置いたらすかさず踵は地面から離します。

この動きを繰り返します。常に膝を伸ばし切ることなく、僅かに緩めた状態で足を地面に着けます。ついた瞬間に踵を数ミリ離してつま先立ちになるようなイメージです。

ついた足はそのまま地面を蹴っていくまでつま先立ちの状態ですし、次の足をついてもすぐに踵を地面から離すので、結局ほとんど踵を地面に着けることなく歩くことになります。

ハイヒールになるともっとわかりやすいです。

ハイヒールを履いているときには、実は踵をつかずに歩くのが基本です。踵が地面に触ることがあるが、体重がかかることは一切ない、という感覚でふわりと歩きます。終始つま先だけでバランスを整えながら足を運ぶことになりますので、ふくらはぎも適度に強化されますしバランス感覚も養われます。

普通の靴でもハイヒールでも、このような歩き方ができるようになると、ふくらはぎの筋肉が強化され、足に降りてきた血流がしっかりと心臓に戻るようになり、むくみとは無縁のからだになっていきます。

歩くこと、それは人間が生まれてから数ヶ月で始めることであり、死ぬ直前まで行うことです。今一度、自分の歩き方が自分のからだに合っているか、からだの機能を十分に発揮できるような歩き方か、を見直してみると、自分について、からだについて新しい発見があるかもしれません。

京都や東京、仙台で開催しているインナータオプラクティス(ITP)では、骨盤の動きに注目したストレッチや運動法、肋骨を広げる呼吸法などを紹介すると共に、つま先立ちの歩き方も練習しています。