2017年8月29日 shotom 0Comment

充実した生活を送るためには、健康であることがなにより大切ですが、なかなかワークアウトなどの時間は取れないもの。

私がこれまでからだの調整と指導をしてきて最も効果的と思える、日常に取り入れられる8つの動きをまとめました。

1. つま先で歩く
地面にかかとを付ける時間を極力少なくすることでふくらはぎが高くなり強化できます。これにより脚の血流が戻りやすくなるので全身の血流の改善やむくみの防止に繋がります。

2. からだを捻る
現代的な生活ではからだを捻ることが少なくなっています。しかし、からだは立体的です。さまざまな方向にからだを捻ることでまんべんなく刺激が伝わり、関節の可動域の確保に役立ちます。私は毎日使うお茶の箱を高いところにおいて一日に何回かは伸び上がる姿勢を取るようにしています。

3. 片足立ちをする
バランス感覚を保ち、自分の平衡感覚を確認するためにも、日常的に片足立ちをするとよいでしょう。靴下をはくとき、足を洗うときなど、毎日する行為の中で片足立ちができるところは積極的に片足立ちをしていきましょう。体調のチェックにもなります。

4. 中心で立つ、座る、歩く
いつもの動き、いつもの場所に行くと、ついからだをもたれさせたり、重心をずらしたりしがちなものです。立つときにいつもからだの中心を意識するようにすると、左右のバランスが崩れにくくなります。座っているときや歩いているときにも、常に右と左のバランスを感じるようにしていると、次第に中心軸がはっきりとしてきて、真ん中であることが自然な状態になります。このことで疲れにくくなったり、意識の軸がぶれないようになります。

5. 骨盤を縦に動かす
骨盤の中でも特に重要なのが仙腸関節です。この関節は、可動域がほとんどありません(1.7度と言われています)が、ここが硬くなると、腰痛へ向かっていくことになります。骨盤を縦に動かすことで、じわじわとこの関節の可動域を広げ、最適な状態を保つことができます。普段から骨盤をしっかりと立てて、自転車の立ちこぎや、床のぞうきん掛け、コアフロー体操(インナータオプラクティスで実施しています)を積極的に行いましょう。

6. 胴体を短く保つ
背筋を伸ばすとよいと言われますが、骨格的には負担となります。背筋を伸ばさず、骨盤を立てて胴をしっかりと縮めると、下腹部の血流がよくなりからだが温まりやすくなります。こつは、骨盤の中で最も大きな骨である腸骨に、肋骨を近づけることです。この体勢では、背中が緩やかにカーブします。カーブがついた状態で前傾してしまうと、姿勢が悪い人のように見えますので、うまく後ろ重心にして、胸部を開いて適切な姿勢を保ちましょう。鏡に対して横向きに立って姿勢を作り、できたと思ったら鏡を見て確認、調整する、というプロセスを何度か繰り返すと、自然に後ろ重心で胴体を短くまっすぐに立つことができるようになります。

7. ドラゴン呼吸をやる
一日に一回、肋骨の可動域を広げるドラゴン呼吸を行うと、上半身の血流がよくなって肩が凝りにくくなります。仕事の始めや、休憩の時などに1分を使って実践しましょう。肋骨がひろがって立体的な感覚が出てくると体の中心軸も感じやすくなります。よりぶれない自分のために、ドラゴン呼吸を活用しましょう。

8. からだを反らす
これも一日に一回、行うと全身の血流によい影響があります。現代は、何をやっても前のめりになりがちです。多くの人が使うパソコンがラップトップに移行して、スマートフォンを持つようになってから特にその傾向が強くなっています。背中を壁に向けて立ち、後ろに向かって頭から背骨を反らしていきます。このとき、頸椎の1番から順番に骨が動いていくようなイメージでやっていきます。できるところ、腰椎の方まで曲がったら、からだを少し捻ったりしながら気持ちのいい位の刺激を与えながら、からだを起こします。起こすときには腰椎5番から動いていくようにイメージします。反るときも戻るときも、背骨が硬いところがあると思いますが、そこではじっくりゆっくり動きます。あまり無理をせず、気持ちのよい刺激になるようにしましょう。

日常的にこれだけの動きをプラスするだけで、骨盤や肋骨の可動域を保ったり、全身の血流を改善したりすることができるようになります。

最少の動きで最大の効果を上げることのできる8つのプロセス、ぜひ試してみてください。

毎月京都と東京で行っているインナータオプラクティスでも、歩き方や呼吸法、骨盤のストレッチなどをやっています。

詳しくはコアフローのウェブサイト http://coreflow.jp をご覧ください。

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